令和5年4月から雇用保険料率は変更されます。
雇用保険料の引き上げ理由としては、新型コロナによる雇用調整助成金の利用が増え、雇用保険財政が厳しくなったためと思われます。
保険料率は労働者負担、事業主負担それぞれで0.1%上がることになります
一般の業種の労働者負担分は、5/1,000(0.5%)→6/1,000(0.6%)に変更されます。例えば、現在30万の給料で働いている場合、給料の控除額が300円アップすることとなります。
雇用保険料は昨年度もアップしており、財政の厳しさが伝わってきます。