厚生労働省がまとめた「令和7年の労働災害発生状況」によると、8年連続で死亡者数が過去最少となったことが分かった。令和7年1月~12月の死亡者数は700人で、前年に比べて46人(6.2%)減少している。特に建設業や製造業、陸上貨物運送業での減少が目立った。
死亡災害を業種別にみると、最も多いのは建設業の214人で、前年に比べて18人減少した。次いで製造業が27人減の115人、陸上貨物運送業が28人減の80人、小売業を含む商業が6人増の61人となった。
事故の型別では、墜落・転落が186人(前年比2人減)で最も多く、以下、交通事故が126人、「はさまれ・巻き込まれ」が117人などと続く。
一方、死傷災害は平成22年以降、おおむね増加傾向にある。業種別では製造業が2万6371人で最多。このほか、商業2万3128人、保険衛生業1万9291人などとなった。
事故の型別では、以前として転倒が最も多く、前年比817人増の3万7195人に上り、全体の27.5%を占めた